20091225

 津田哲行さんからカナダの山岳写真と詩、それに楽譜が送られてきました。
 津田さんがカナダに行ったのは今年の9月下旬。ツアーではなく、個人旅行なので自由に時間をとって写真撮影を楽しんだそうです。

 カナダ旅行の出発点は、先ずはカナディアン・ロッキーの観光拠点となるバンフ国立公園(アルバータ州)のレイク・ルイーズ(標高1,730m)。ここに4泊。つぎに山脈を越えた西側のヨーホー国立公園のレイク・オハラで2泊。この辺りは世界遺産にも登録されています。


リンダ・レイク湖畔の落葉松林


 津田さんは、大自然のあまりの奇麗さに感動して、生まれて初めて、英語で考え、英語の詩をつくりました。“In the autumn larch woods”です。「詩」の構想を練りはじめたのは、レイク・ルイーズから東南にあるモーレン・レイクからサドル・ピークを目指して登り、落葉松の林で有名なラーチ・バレーに辿り着いたころです。そこから推敲を繰り返し、サドル・ピークを経てレイク・オハラで完成しました。




レイク・ルイーズ近くの
サドル・ピーク付近






 カナディアン・ロッキーの山々があまりに荘厳で、宗教的な感動だったので、そのイメージで「詩」を書き、さらにそこへ曲までつけてみました。いつかお披露目されるときがくるでしょうか。

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リンダ・レイク湖畔





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