デザイン文字




福 寿 [fukuju]  (Happiness and Longevity)


末永くお元気で、とアメリカ人の老婦人(Barbara)の卒寿のお祝いに贈った書。
ロサンゼルスでは、酸素吸入をしながらレストランに連れて行ってくれた。
70
年代、原爆反対でヒロシマに訪れ、イラク戦争に反対だった平和主義者。
銀髪のおばあちゃん。若い頃は小学校の先生。
我が家を訪れてくれた時には、「オオイヌノフグリ」のフグリの意味を教えたり、
四つ葉のクローバーを探す楽しみを教えてあげた。
よき思い出。


    

20085月、92歳で他界。
Old woman's profile.






酒、酒、酒(津田西山書)
阪神大震災で被害を受け、建替えとなった親戚の酒屋兼立ち飲み屋がめでたく開店となった。
看板やのれんの文字を…





 [kyo][hibiki](Sound or resound)

   
音符と指揮者
東京の合唱団OMPが「響-Kyo-」と名前を変えるとき、ロゴマークを相談されて書いた文字。
指揮者の頭の中には、音符がぎっしり鳴り響いている?
筆文字の「響」と「Kyo」でデザイン化されたロゴは、遠征時のトレーナーや、ホームページに使用。

 合唱団「響」ホームページ


【管理者コメント】
 合唱団 響-Kyo-は以前合唱団OMPと名乗っていたが、2001年1月改名。結成当時より、古典から現代に至る国内外の優れた合唱作品に学び、演奏経験を積むとともに、邦人作曲家(三善晃、林光、池辺晋一郎、新実徳英、西村朗、三宅榛名、信長貴富ほか)への委嘱を中心に活動している。
 また、1992年オレゴン・バッハ・フェスティバル、1996年第4回世界合唱シンポジウム&フェスティバル(シドニー)、2001年ベルギー・南フランスでの演奏を行ない、海外に日本の優れた現代の合唱作品を紹介する役割を担った。主催公演のほか、国内外の演奏旅行、レコーディング、そして栗友会合唱団の一員としてプロオーケストラとの共演等の活動を行なっている。1994年まで全日本合唱コンクールに出場し、コンクール大賞2回を含む、9回の金賞を受賞。
 合唱団OMPの時代より培ってきた「過去に学び、現在(いま)(い)き、未来を創る」精神を引き継ぎ、栗山文昭氏
く「360°合唱」 を夢見て、合唱が楽しく開放された文化として発展するためにつくすことを目指している。  
   (合唱団 響-Kyo- ホームページより)







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