12/10 ゆうき合唱フェスティバル2023 第30回手づくりコンサート
(結城市民文化センター・アクロス大ホール)
2019年第29回以来4年振りに開催された「ゆうき手づくりコンサート」に出演しました。演奏曲目は、11月11日の彩の国シニアコーラスフェスタで歌った「月夜を歩く」と「For the Beauty of the Earth」の完成度を高めたいこともあり、敢えて選びました。トップテナー、セカンドテナー、バリトン、バスともに各3名のとても良いパートバランスで、難点があった箇所もそれなりに克服して演奏に臨むことができました。
もっとも人数の多かった「筑西ペア―合唱団」(↓)は、小さなこどもから大人まではつらつと歌っていたのが印象的でした。あの子どもたちがいつまでも楽しく歌ってくれることを願っています。
11/11 彩の国シニアコーラスフェスタ2023(響きの森 桶川市民ホール)
埼玉県合唱連盟が長年温めてきたシニアのための企画がようやく実現しました。主催は埼玉県合唱連盟及びシニア委員会。シニア委員会は、県連理事及び理事OBの 計15名で構成しています。 このイベントは「合唱は生涯学習。」をテーマに掲げ、演奏だけでなく、理学療法士によるお話と体操を交えたステージを設けたところがこれまでにないところです。
第一部8団体、第二部15団体+公募の彩の国プラチナ合唱団、計24団体が出演。司会は私(加藤良一)が担当しました。
<演奏曲目>
1.男声合唱組曲〔雪明りの路〕より
月夜を歩く
伊藤 整 作詩/多田武彦 作曲
2.For the Beauty of the Earth
F.S.Pierpoint 作詩/John Rutter作曲
適度な緊張感をもってステージ袖に控えるグランツメンバー
9/24 彩の国男声コーラスフェスティバル2023(響きの森 桶川市民ホール)
新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類へと変更され、とくに制限なくフェスティバルが開催されることとなりました。しかし分類が変更されたからといってウイルスが消滅した訳ではありません。直前に出演辞退した団体が出たり、出演できてもメンバーが欠けたりと、感染の影響が色濃く出ていました。 今回は事前のホール予約段階で懇親会場を確保できないことが判明しました。そこで、なんとかならないかと周辺を探索したところ、南めぐみさんが指揮する合唱団 T.フレンズ が響の森で練習したあとの打上げで使っている桶川駅前の居酒屋庄やが貸し切りを受けるとのことで、そこで「合同打上げ」を男声合唱プロジェクトYARO会主催でやってくれと依頼されてしまいました。紆余曲折がありましたが、久し振りに全員で歌うこともでき、まずまずの大会となりました。
<演奏曲目>
1.男声合唱とピアノのための組曲〔みやこわすれ〕より
1.薔薇のかおりの夕ぐれ
野呂 昶 作詩/千原英喜 作曲
2.For the Beauty of the Earth
F.S.Pierpoint 作詩/John Rutter作曲
6/11 イリス合唱祭(イリスホール)
本年前半の締めくくりとなるイリス合唱祭に出演しました。
前日の6/10(土)はイリスホールを使ってリハーサルを行いました。発声練習は常任ピアニストの安田弘子先生にお願いしました。バリトンは一人だけだったのでちょっと厳しかったかもしれませんが、しっかりと歌ってくれました。本番では、マスク着用は個人の判断によるとされているので、ほとんどのメンバーが外して歌いました。
演奏曲は、野呂昶(さかん)作詩、千原英喜作曲<男声合唱とピアノのための組曲『みやこわすれ』>から、「すみれ」と「はっか草」の2曲でした。「すみれ」はとても変わった曲で、これまで歌ったことのないような不思議な雰囲気を醸し出しています。
千原英喜さんは、楽譜の冒頭、楽曲に込めた思いをつぎのメッセージとして載せています。
出演者は、6月4日埼玉県合唱祭のときと同じメンバーでした。果たして、われわれの演奏は作曲家が意図した心情をどこまで表現できたでしょうか。いささか心許ない気はしますが、とにかく現状できるかぎりの演奏を心がけました。
聴きに来られたクッキー会のお仲間江川善裕さん(鷲宮ウインドアンサンブル指揮者)からは、「とても味のある、というか年輪を感じさせる演奏でした」との感想を頂きました。
6/4 第68回 埼玉県合唱祭(埼玉会館大ホール)
恒例となっている埼玉県合唱祭に出演しました。今回はバリトンのメンバーが直前でオンステできなくなり、2名で歌うことになりました。今年はようやくコロナ禍も収まりつつあることから、マスク着用も自己判断となりほとんどのメンバーが外してうたいました。
会場の埼玉会館に近い柏屋楽器フォーラム3階ピアノ室で直前練習をしてから会場へ向かいました。
出番の第3部には、ドン・キホーテ、メンネルA.E.C.、コール・グランツと男声合唱プロジェクトYARO会の3団体が揃っていました。グランツは制限時間8分以内にうまく収まる選曲ができず、野呂昶(さかん)作詩、千原英喜作曲<男声合唱とぴあののための組曲『みやこわすれ』>から、7分弱の「はっか草」の1曲だけとなりました。完全暗譜で臨んだステージでは、直前の練習の効果が出て、そこそこ落着いた出来栄えとなったと思います。
ドン・キホーテは、タダタケ曲集で、組曲『雨』より「武蔵野の雨」と「雨」、組曲『中勘助の詩より』から「四十雀」を、メンネルA.E.C.はお得意のポピュラーから「生れ来る子供たちのために」と「夢の中へ」を演奏しました。
イル・カンパニーレ(6/10)は、曲集『ぜんぶ ここに』より「ぜんぶ」と男声合唱とピアノのため『新しい歌』より「鎮魂歌へのリクエスト」を、男声あんさんぶる「ポパイ」(6/10)は、「Sveriges flaggs(スウェーデンの旗)」、「On suuri sun rantas autius(淋しい海辺で)」、「Leelo(レーロ)」をそれぞれ演奏予定です。
出演(12名) 指揮 笠井利昭 ピアノ 安田弘子 Top Tenor 石黒憲司 ・ 浅川清 ・ 遠藤恭平 ・ 倉繁健一 Second Tenor 石川和彦 ・ 江橋幸次 ・ 加藤良一 Bariton 野口享治 ・ 塚田啓一 Bass 土田耕太郎 ・ 田村邦光 ・ 横山岩雄
1/22 第34回 埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストSVEC(響の森 桶川市民ホール)
埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストSVEC(ズベック)〈一般の部〉にチャレンジしました。鴨長明作詩・千原英喜作曲「夜もすがら」、草野心平作詩・千原英喜作曲「わが抒情詩」の2曲を演奏しました。〈一般の部〉13団体はグランツ以外ほとんどは若い年齢層の合唱団でした。グランツは高齢者合唱団として奮闘しましたが、結果は「優良賞」でした。
出演(13名) 指揮 笠井利昭 ピアノ 安田弘子 Top Tenor 石黒憲司 ・ 浅川 清 ・ 遠藤恭平 Second Tenor 石川和彦 ・ 江橋幸次 ・ 加藤良一 Bariton 野口享治 ・ 田渕厚行 ・ 塚田啓一 ・ 平賀克己 Bass 土田耕太郎 ・ 田村邦光 ・ 横山岩雄
1/9 栗橋文化会館イリスホールで録音(埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト救済措置用)
1月22日、埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテストの救済措置として、事前録音したもので審査することになっています。これは、新型コロナウイルス感染症陽性者が出るなどで出演できなった場合に備えてのものです。そこで、グランツではイリスホールを使って何通りかの演奏録音(WAB方式)をとり、埼玉県合唱連盟に送りました。
録音の状況を『おんがく広場』第215号(1月15日付)にまとめて掲載しました。下記をクリックすると大きなPDFが開きます。
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