2018年10月6日の土曜日に、地元の秩父市のミューズパークで埼玉県合唱連盟主催の彩の国男声コーラスフェスティバルが行われましたので、益楽男グリークラブと、彩の国フェスティバル男声合唱団2018で参加しました。
仕事の都合で休日も返上で仕事に出ていた関係で全くといっていいほど練習に参加できなかったので、オンステージを躊躇うレベルでした。なんとか朝に自主練+本番前の直前練習である程度リカバリーはしましたが、覚束ない部分は残ってしまいました。
益楽男は、阪田寛夫作詞、大中 恩作曲の、<わが歳月>の中から「葉月のお月」「音立てて」を歌いました。<わが歳月>は過去にも男フェス、演奏会、春こんで取り組んできましたが、今回の男フェスでコンプリートしました。第3回演奏会が楽しみです(笑)
演奏としての出来は思っていたよりはまだ良かったとは思いましたが、正直にいって至らない部分が多くて満足に鳴らせなかった、はまらなかった和音が多かったのではと実感しています。課題も山積み、そんな状況です。
全体合唱は一昨年と同様にお江戸コラリアーずの山脇卓也先生を講師に招いて、多田武彦先生追悼の意味を込めて「柳河」と「雨」を歌いました。普段とは違う視点からの練習だったので非常に勉強になりました。また、「雨」は僭越ながらソロパートを歌わせてもらいました。ブランクのリカバリーも満足に出来ておらず大分出すぎた真似をしましたが、、、
また、例によって演奏会後は野外ステージで飲んで食べて歌うの大宴会でした。久しくこういう機会に参加できなかったので、とても楽しく飲んで歌うことができました。
全体終了後に秩父駅近くの居酒屋のカラオケ部屋で益楽男のみで二次会を行いました。こちらはわたくしが幹事を務めました。なお進捗はご察しを…(笑)
なお、こういった場面では飲んで歌うというのがデフォルトの益楽男ですが、今回は当日の演奏の出来や、それに関する団内の反省会っぽくなりました。ただ、何よりもそこに集まったメンバーが益楽男の現状や活動の方針についての意見が出て話し合うことができたのは良かったと思いました。
団員が団のことを考えて各々の意見を色眼鏡なしで交換できる。当たり前のようなことではありますが改めてこの団体に入って良かったと思いましたし、最近読んだとある小説に出てくる中小企業に似通った部分があるな、とも思いました(笑)
益楽男としての本番はかなり先になりますが、その時までに私も鈍ってしまったものを少しでも良い方向に持っていって本番に臨むようにします。
(このレビューは2018年10月21日facebookに投稿されたものを転載しました)
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